
こんにちは、うりちきです。
新年が明けて、寒さもいよいよ本番ですね。
朝起きて部屋の空気がひんやりしているとき、あるいは昼食後にちょっと一息つきたいときには、香ばしいコーヒーが飲みたくなることはありませんか?
近年、スペシャルティコーヒーといえば「浅煎り」や「フルーティ」といったキーワードが定番となりましたが、やはり寒い冬の時期には「深煎り」のコーヒーらしい香りがよく似合うと思います。
そこで今回は、あらためて冬に楽しみたい「深煎りコーヒー」の魅力について見直してみたいと思います。
▷ スペシャルティコーヒーや近年のコーヒーブームについては過去記事もどうぞ
「深煎り=苦い」ではない
「深煎りコーヒー」といえば、「焦げたような味」「強い苦み」といったイメージを持つ方が多いかもしれません。
確かに深煎りは、浅煎りや中煎りと比べて酸味が少なく、苦味が際立つ傾向にあります。
しかし、近年のスペシャルティロースターでは、ただ苦いだけでない、チョコレートのようなコクや、キャラメルのような甘み、そして香ばしさを活かした深煎りが増えてきています。
コーヒー独特の酸味がほとんどなく、丸みのある口当たりは、ミルクやスイーツとの相性も抜群です。
気温が低くなるこの季節、チョコレートや焼き菓子と一緒に楽しむ一杯としてもぴったりですね。
深煎りで楽しみたい、個性豊かな3つの産地
深煎りにしても風味がぼやけず、しっかりと豆本来の個性を保つ。
そんな「深煎り向き」の豆から、今回は代表的な産地を3つご紹介します。
インドネシア(マンデリン)

コーヒー好きが「深煎り」と聞いてまず思い浮かべるのが、インドネシア産コーヒーでしょう。
力強いボディ感とスパイスのような香り、深みのあるアロマが特徴です。
インドネシアでは深煎り焙煎に合うコーヒーを多く産出していますが、特に「マンデリン」ははっきりとした苦味とコクが感じられるので、「いかにもコーヒーらしい味」を求める時におすすめです。
酸味がほとんどないので、コーヒーの酸っぱさが苦手という方にも飲みやすい、王道の深煎りといえるでしょう。
グアテマラ

中米のなかでも、特にバランスの良さで知られるのがグアテマラ産のコーヒー豆です。
「スペシャルティコーヒーのお手本」ともいわれるグアテマラコーヒーは、深煎りにしても豆の個性がしっかりと残り、コクや苦味が際立ちます。
ナッツやカカオのようなほろ苦さの中に、ほのかな酸味やベリー感が顔をのぞかせて、深煎りでも単調にならず「スペシャルティらしさ」をきちんと楽しめるでしょう。
ミルクと合わせてカフェオレにしても相性が良く、寒い朝に目を覚ます一杯としてもおすすめです。
ブラジル

ブラジル産コーヒーは、酸味と苦味のバランスが良く、コーヒー好きからスペシャルティコーヒーに慣れていない人まで幅広く楽しめるコーヒーです。
ナッツのような香ばしさと、チョコレートのような甘みが特徴ですが、焙煎を深めることでその持ち味がさらに引き立ちます。
ブラジル産コーヒー豆は生産量が多いため、気軽に入手しやすいことも魅力の一つです。
後味もすっきりしているので、日々のデイリーコーヒーにもおすすめの産地ですよ。
まとめ
今回は、スペシャルティコーヒーの中でも「深煎り」に注目して、いくつかの産地をご紹介しました。
これから一層寒さが厳しくなってくる季節です。
静かな朝の一杯や、昼下がりのリラックスタイム、あるいはお気に入りの本を読みながら。
香ばしい深煎りコーヒーを片手に、ゆったり過ごしてみるのも、冬ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。