※写真はAmpersand公式サイトから
こんにちは、うりちきです。
まだまだ寒い日が続きますが、2月に入ると暦の上では春が始まりますね。
さて今回の『凄腕リペアショップ』シリーズ、大田区雑色の商店街で愛されているお店をご紹介します。
下町商店街で10年以上愛されているリペアショップ『Ampersand(アンパサンド)』
※写真はアンパサンド公式サイトから
『Ampersand』は、大田区の雑色商店街の中にある、靴と鞄のリペアショップです。オープンしたのは2011年ですが、修理依頼は2006年から引き受けており、長年の修理経験からも信頼できるショップですね。
こちらのリペアショップでは、靴と鞄の修理を専門に行っており、特に「カンペール」と「TUMI」ブランドに関する修理事例が多いようです。もちろん、紳士靴に関しても豊富な修理実績があり、特にオールデンの靴についても分解して直せるほどの十分な経験があります。
A Shine And Geekからひとこと
上記の写真はオールデンのブラックコードバンキャップトゥバルモラルと呼ばれ、派手な靴ではありませんが実はなかなか手に入りません。お客様は海外で購入したに違いありません。また非常に状態の良い靴であるにもかかわらず、修理、というかカスタマイズを依頼された経緯からも、アンパサンドさんが信頼されていることがよくわかります。
口コミによると、店主は几帳面で物静かな性格の方で、一人で店を切り盛りしているそうです。仕事がきめ細やかで丁寧なので、特に靴にこだわりのある方や、強い愛着のある靴の修理で相談される方が多いようです。根強いファンが多く、これまでにテレビ番組や雑誌にも取り上げられたこともあるリペアショップです。
靴の修理メニューは幅広く、爪先のスチール補強やハーフソールだけでなく、オールソールの交換、各箇所の裂け補修など多岐に渡ります。また、ストレッチやインソール追加によるサイズ調整も行っているため、愛靴の履き心地にお悩みのある方は一度相談してみてはいかがでしょうか。
また、店主自身が靴好きな方らしく、公式ブログには靴に関する記事が多くあり、読み物としても楽しめます。特に、オールデンの裂けやすい箇所や、靴を痛めやすい履き方に関する記事は、オールデンファンにとってかなり参考になるのではないでしょうか。
Ampersandでは、郵送による修理も受け付けているので、関東以外にお住まいの方でも気軽に利用できそうです。
ただし、現在は修理依頼が多く混雑しており、新規の受付を一部制限している可能性もありますので、修理期間や営業日などはお店に直接問い合わせをしてください。
『Ampersand』の基本情報
※写真はアンパサンドの公式サイトから
所在地:東京都 大田区 仲六郷 2-23-1
電話番号:03-6312-8464
営業日:月~日曜日(不定休:公式HPのお知らせを参照)
営業時間:10:00~19:00
Ampersandは東京大田区の「雑色商店街」の中にあるお店です。最寄駅は京浜急行の「雑色駅」で徒歩5分、またJR京浜東北線の「蒲田駅」からも徒歩15分程度の距離となります。
雑色駅を出て左手の雑色商店街通りに入り、そのまま5分程度商店街を進み、踏切の手前左手が店舗です。初めての来訪でもあまり迷わない立地なので助かります。
さて雑色駅は下町の雰囲気が残存する穏やかなエリアで、家族連れなども多く住む地域です。一駅北へ行けば「京急蒲田」や「蒲田」といった大きな駅もあるので、東京や神奈川といった地域からは比較的アクセスしやすいです。
ここまでに何度か登場している「雑色商店街」は、大田区で最大店舗数を誇る商店街です。東京を始め全国の商店街の数は年々減少していますが、こちらは月に2回の売り出しイベントを行うなど、活気のある商店街なのです。
お惣菜店や和菓子店なども多く、特に焼き鳥店が多いので、食べ歩きが好きな方はゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。Ampersandを過ぎてもう1、2分ほど行くと、「西六郷公園」というユニークな公園があるので、こちらでタイヤ見物?するのもおすすめですよ。
下町の商店街で愛されるリペアショップ『Ampersand』、まずは是非公式ブログを覗いてみてください。
【まとめ記事】オールデンの修理方法についての特集ページもご覧ください。