こんにちは、うりちきです。
今年もいよいよ残り2カ月、日増しに寒くなり本格的にブーツの出番がやってきますね。
デニム×ロングコートなら間違いなくハマりますし、デニムジャケットやダウンジャケットといったラフなアウターにも意外とマッチするオールデンのブーツ、今年の冬も是非活躍させてあげてくださいね。
さて今回の『凄腕リペアショップ』シリーズでは、東京東浅草の靴修理店をご紹介します。
※写真はかみとり公式サイトから
他店で断られた靴もお任せ『かみとり』
『かみとり』は、靴産業の聖地、台東区東浅草にお店を構えるリペアショップです。
2011年に創業した本ショップのモットーは「断らない修理」、靴の種類や技術力を理由に修理が難しいと他店で断られた靴であっても、ショップを訪れた靴とお客さんには必ず真摯に向き合い、最善の方法を尽くしているそうです。
その誠実さと確かな技術力で、国内はもちろん海外からも修理依頼が来るリペアショップですよ。
店長の神鳥孝幸さんは、かみとりで日々たくさんの靴に向き合いつつ、職業訓練校で靴修理の講師としても活躍されている方です。
修理の際にはいつも靴とお客さんのことを第一に考えていて、『いくつかの修理店で断られるほど履き込まれた靴を、ソール・アッパー・履き口まで様々な修理技術を駆使して新品同様に直す』『一見オールソールが必要な靴も、お客さんの予算に合わせてハーフソール&ヒール交換だけで元の状態に』など、一足一足、一人一人に寄り添った修理を行っています。
更に修理後も長く愛用してもらうために、歩き癖に合わせた修理や、今後は近所の修理店でも請け負ってもらえるように次回以降の修理をやりやすくする工夫など、目先の依頼や利益ではなく、本当に靴と持ち主のことを一番に考えている方だということが伝わりますね。
※写真はかみとり公式サイトから
かみとりではオールデンを含む高級靴はもちろん、メンズ・レディース問わず様々な靴の修理に対応しています。
メニュー表にはオール(ハーフ)ソール、ヒール、ブーツのファスナー交換、かかと革交換とありますが、前述したようにどんな状態の靴にもしっかり寄り添っていただけるので、まずは一度相談してみるのが良いでしょう。
修理の依頼はwebやLINEでも受け付けているので、遠方の方でも利用できるリペアショップですよ。
『かみとり』の基本情報
所在地:東京都台東区清川1-17-9
電話番号:090-5595-7949
営業日:月~土曜日(日曜日定休)
営業時間:9:30~18:30
公式サイト
かみとりは台東区、東浅草にお店を構えていますが、本エリアは実は明治時代頃から続く『皮革産業の集積地』でもあります。
こちらのリペアショップシリーズでも過去に取り上げた『ブルーブロンズ』や『FANS.』といった修理店や、少し南になりますがオールデンのリテーラー『アナトミカ』があるのもこの辺りのエリアですね。
アナトミカについての記事もお読みください。
※写真はかみとり公式サイトから
かみとりは浅草寺よりも少し北の方になるので、JR常磐線や東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスなどが乗り入れる「南千住」駅から向かうのも良いでしょう。
駅からは大通り(都道464号線:通称吉野通り)を南下して、徒歩10分ほどでたどり着くことができます。
ただし神鳥さんが外出していることも多いため、出来れば来店前には連絡を入れて、またお店の看板などはないので近くに着いたら電話をするのが良いようです。
もしお時間があってお天気が良ければ、そのまま吉野通りを南下して、隅田川にかかる『言問橋』まで行ってみるのはいかがでしょう。橋からは真正面にスカイツリーが見え、撮影スポットとしても人気ですよ。
また浅草側の隅田川沿岸は『台東区立隅田公園』として綺麗に整備され、スカイツリーを眺めながらゆっくりお散歩するのに最適です。公園内にはテラス席のあるタリーズもあるので、ちょっと休憩してから浅草駅から帰路に着く、というのはいかがでしょうか。
他修理店で断られるほどダメージを負ってしまったオールデンをお持ちの方は、諦める前にまずは一度かみとりさんにご相談してみてください。
【まとめ記事】この記事を読み終わった後に、オールデンの修理方法についての特集ページもご覧ください。オールデンの修理におすすめできるリペアショップのリストも掲載してあります。
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