オールデンを修理するなら～凄腕の靴リペアショップシリーズ～《LABO》兵庫 尼崎

革靴は定期的にきちんとお手入れをしていても、どうしても消耗していくのが“靴底”です。穴が開いてしまった場合は勿論、摩耗して見た目や履き心地に影響が出てきたら、なるべく早く修理に出してあげたいですね。

そこで今回の『凄腕リペアショップ』シリーズでは、特に靴底修理に強いお店をご紹介しましょう。

※写真はLabo公式サイトから

ソールの修理であればここにお任せ『LABO』

『LABO』は兵庫県尼崎市に店舗を構えるメンズ靴修理の専門店です。

こちらのお店の強みはずばり“ソールの修理”、特にオールソールを考えているのであれば、是非検討に入れて頂きたいリペアショップです。

代表の山本さんは、靴修理店の『リアット』に長らく務め、特にオールソールの底付け仕事に従事していた方です。

独立後は自身の出身地である尼崎に工房を構えて、主に他修理店からのオールソールの外注加工を約2年行っていましたが、仕様書以上の仕事をするにはお客さんから直接要望を聞くのが良いだろうと、2014年に『LABO』として店舗をオープンさせたのだそうです。

“靴底修理”という1つの技術に打ち込み続ける山本さんは、そのストイックさが大きな魅力ですが、お客さんとの打ち合わせはだいたいいつも1時間を超してしまうそうで、その修理への徹底ぶりが伺い知れますね。

その技術力の高さは勿論ですが、BtoBの外注を主としていたこともあって工房内のファシリティも非常に充実しており、複数のミシンや圧着機など様々な靴底修理用マシンがずらりと立ち並びます。（ちなみに自動車の整備も行っていた山本さん、マシンの整備も自身で行ってしまうのだとか）

そのため靴底だけでも相当幅広い修理要望に対応できる、まさに靴底修理のプロフェッショナルといえるでしょう。

※写真はLabo公式サイトから

靴修理の業界でも一目置かれる、相当な実力派職人であることが分かりますね。

下記の基本情報の欄に公式HPを記載しているので是非一度見て頂きたいのですが、“リペアメニュー”とは別枠に“オールソールメニュー”がある程、オールソールに絶対の自信があるリペアショップです。

持ち込みは勿論、配送を利用した全国対応もしているそうなので、愛用のオールデンのオールソールの際には是非検討の候補に入れてみてください。

『LABO』の基本情報

※写真はLabo公式サイトから

LABOは兵庫県の尼崎市に店舗がありますが、大阪の中心地からも車、電車共に20分程の距離なので、関西近郊にお住まいの方であればアクセスしやすいですね。

最寄り駅は阪急電鉄神戸本線の「武庫之荘駅」で徒歩10分、またJR「立花駅」からも徒歩20分以内ですしバスを使えば10分程の距離となります。

武庫之荘駅エリアは、元々住宅地のために駅が設置されたという経緯もあって、駅の北側・南側共に閑静な住宅街となっています。

特にLABOとは反対側となりますが、駅北側は戸建て住宅が大半を占める高級住宅地で、過去に国土交通省の『美しいまちなみ優秀賞』にも選ばれたことのあるエリアとなっているので、興味のある方はぐるりと歩いてみるのはいかがでしょうか。

LABOのある駅南側は「大井戸公園」などの公園も多い治安の良い住宅街で、自然環境にも恵まれていることから住みやすい街として人気のエリアです。

大井戸公園は子供連れや犬を飼っている方がよく集まる大きな公園ですが、丁寧に手入れのされた『バラ園』があり、5月～6月と10月～11月にかけての年2回のシーズンにバラの花が楽しめるそうなので、タイミングの合う方は是非お店に向かう途中で立ち寄ってみてください。

靴底修理のプロフェッショナルが営む尼崎のリペアショップ『LABO』、オールソールやトップリフト交換の相談に是非活用してみてください。