オールデンを修理するなら～凄腕の靴リペアショップシリーズ～《BLUE BRONZE ブルーブロンズ》浅草

浅草にある「Blue Bronze」をご紹介します

※写真は全てBlue Bronze公式ブログから

突然ですが、ここしばらく履いていないオールデンはありませんか？

革靴の大敵は湿気と乾燥、夏のムシムシでシューズボックスに湿気が溜まってしまっていたり、革靴に積もったホコリによって革の水分が吸い取られて乾燥してしまったりすることによって、愛用のオールデンの寿命が縮まってしまっているかもしれません。長期間履かない場合でも、目安として1ヶ月に1回はチェックしてメンテナンスをしてあげてくださいね。

さて今回の『凄腕リペアショップ』シリーズでは、高い技術力と親しみやすさで地元で人気の靴修理店をご紹介します。

親しみやすい街の修理店『BLUE BRONZE ブルーブロンズ』

親しみやすいお店「ブルーブロンズ」を覗いてみよう

『BLUE BRONZE』は、前身である『シーズン東京ファクトリー』から、もっと街の靴修理店としてお客さんに気軽に立ち寄って欲しいと、2016年にリニューアルオープンしたシューリペアショップです。

職人はファクトリー時代から大手靴メーカーやアパレルショップの靴修理を請け負ってきたため、靴のプロを納得させる高い修理技術力をもっていますよ。

派手ではないけれど誰からも愛される『ブルー』、控えめだけど価値のある『ブロンズ』、街の裏方として働いて行きたいという想いがお店の名前に表されています。

プロの目から見た修理の提案や非常に丁寧な対応で評価が高く、時には他社でお断りされた靴も修理するなど、お客さんに寄り添う気持ちが伝わる良いお店です。

東京の職人の激戦区「浅草」でオールデンを直そう

オリジナルのカラーソールも展開しているので、気になるものがあれば修理の際に是非相談してみても良いですね。またメンズ靴だけでなくレディース靴のヒールや半張り、革鞄の修理なども行っています。リペアと合わせてクリーニングのサービスもあるので、ついメンテナンスの間隔が空いてカビが生えてしまった、臭いが取れない、といった際にも頼れるお店です。

店舗での直接依頼は勿論、オンライン上でも修理受付を行っているので、遠方にお住まいの方やお忙しい方もぜひ一度チェックしてみてください。

『BLUE BRONZE』の基本情報

公式ブログからオールデンのローファーの修理写真を紹介します。オールソールだけでなく、自宅ではちょっと勇気がなくてトライできない「水洗い」も施した後です。プロ用の乾燥設備があるからこそできるクリーニングの一例です。

痛んでしまったオールデンのローファー（Before）

修理後のオールデンのローファー（After）

BLUE BRONZEは東京台東区、浅草寺雷門より500ｍ程南に行った所にお店を構えています。

最寄り駅は都営浅草線の『浅草駅』で徒歩３分程、また『田原町』や『蔵前』からも徒歩１０分以内という立地なので、東京にお住まいの方はどこからでも訪れやすいです。ちなみに先日ご紹介した、オーダー靴と靴磨きに強いリペアショップ『FANS.』とは徒歩5分程の距離なので、オールデンの状態とご自身に合ったお店を選んでくださいね。

浅草は有数の観光地であり古くからある街なので、新旧を問わず様々なグルメが楽しめる街です。もしお天気が良いのであれば、どら焼き、あげまんじゅう、めろんぱん、雷おこしなどの定番食べ歩きグルメを拾って、『隅田川テラス』を歩いてみるのがおすすめですよ。

東京を代表する川である隅田川の沿岸は、両岸で約28kmに渡って水辺テラスとして整備されていて、ゆったりとした川の流れを見ながらのんびりとお散歩することができます。河口に近いため、潮の満ち引きによって１日のうちに水位が大きく変わったり、時間帯やお天気によっては少し潮の香りがすることもあるなど、お散歩のたびに変化が感じられて楽しいですよ。また『両国橋』や『勝鬨橋』など、河口までにはいくつも大きな橋がかかっているので、１つ１つ造形を観察しながら歩いてみるのもおすすめです。

両国橋までは隅田川テラスを歩いて30分程ですが、橋のすぐ近くにはオールデンのリテーラーである「アナトミカ」もあるので是非合わせてチェックしてみてくださいね。

お客さんにしっかり寄り添う街の修理店『BLUE BRONZE』、もしどこかで修理を断られてしまったオールデンをお持ちであれば、是非一度こちらへ相談してみてはいかがでしょう。